11月のカモシカスポーツの岳楽多市で、グレゴリーのターギー26を格安で購入できました。定価21600円ですが、4320円で買えました。恐らく現行品だと思います。
格安の商品が多い岳楽多市でも、タトンカやマウンテンダックスではなくグレゴリーという人気ブランドのザックが破格の８割引は異例です。
入場開始と同時に入って、他の人たちがウェアを物色している中でたまたま発見しました。他にも目を付けていた人がいて、その人とすれ違うたび気まずい思いをしました。とにかく安かった。
元々町で使う小型のデイパックを探していて、予備知識ゼロで買ったのですが、帰ってから調べたところ、かなり本格的なウインターモデルのようです。
以下アマゾン商品説明から引用。
半日から一日のツアーに最適なTarghee 26なら、思慮深く設計された機能の数々で目の前のタスクに集中しながらバックカントリー体験をエンジョイできることでしょう。
■ヴァート・フレックス・サスペンション・システム
■重品を安全に収納できる内部のジッパー式ポケット
■快適性、可動性、軽量化のバランスを考えた部分パッド入りウエストベルト
■バックパネルからのメインコンパートメントへのフル・アクセスを可能にし、ボトムのフェンス状パネルにより開口時のアイテムの飛び出しを防止
■シャベル、プローブなど、重要なアバランチ・ギアの収納を考慮し設計されたオーガナイズ機能
■Aフレーム・スキー・キャリシャープなエッジを保護するハイパロン補強済み。テール幅130mmまでのスキー板が装着可能。装着角度の最適化によりふくらはぎやヘルメットとの干渉を軽減
■ロック式スキー用アタッチメントを伴う収納可能なダイアゴナル・スキー・キャリー・システム
■スリム形状のハーネス内の凍結防止給水チューブ用スリーブおよび引出し口
■ダイアゴナル・スキー・キャリーとサイドコンプレッションに付属する、氷や雪の絡み防止機能がついたスライドロック
■熱成形バックパネルに付属する、腰への荷重移動を最適化する伝統的なグレゴリーのランバーパッド
■雪が付きにくいバックパネルデザイン
■最新型のヘッドデザインにも対応した両サイドのアイスアックス装着システム
■収納可能なハイパロン補強済ウェビングとコンプレッション・ストラップによるスノーボード／スノーシュー・キャリーシステム
■体の動きを妨げないスリムなハーネス形状
■鋭いスキーのエッジ、シャベル、その他ギアを保護するパッド入りフロントパネル
■立体構造により確実なホールドを実現する収納可能なヘルメット・キャリー・システム
■クイックアクセスが可能なチェストハーネス・バックル一体型のホイッスル
■凍結や雪づまりを防ぐ特殊形状のバックル
自分でも機能をほとんど理解していないので、備忘録として記入しておきます。
色はオレンジで、かなり目立ちます。
特徴的なのは、両サイドのスキーキャリースリーブ。通常のA型に取り付ける方法と、写真の紺色のストラップで斜めに取り付ける方法（ダイアゴナルキャリー）と２種類選べます。この辺はデイナデザインのタトゥーシュ35と同じ。
なおA型で背負ったときに、スキーが頭やふくらはぎに当たらないように角度を最適化しているとのこと。
バックパネルは雪が付着しない素材とのこと。ウエストベルトも結構しっかりしてますが、何とか町でも使えるか。
このザックの真骨頂は、フロントパネルの各所から次々とアタッチメントが出てきて、何でもかんでもくくりつけちゃうぜ！という気迫を感じる作りです。
写真では、ヘルメットホルダー、スノーシューホルダーを出しています。スノーボードなんかも、用意に取り付けられます。
またこのフロントパネルの内部はアバランチギアキャリーということで、シール、ゾンデ棒、スコップ、ビーコン等を収納できるとのこと。水抜き穴もあります。この辺もタトゥーシュ35と同じですね。
メインコンパートメントには背面からアクセスする仕様です。昔持っていたオスプレーのスゥイッチというスキー用のザックも背面オープンでしたが、あれば開けにくかったなあ。本当はシンプルな開け方のザックがいいのですが、このターギーに関してはファスナーも大きく、スライドも周りと干渉しなくてスムーズです。
内部はには開けたときに荷物が飛び出さないように工夫されており、リザーバータンク用のポケットもあります。
冬期用のザックらしく、ショルダーハーネスにプラティパスなどのホースを収納するポケットが付いていて嬉しい。あれ冬は凍りますからね。
実際のところ、町用に買ったので冬山に持っていくつもりは今のところ無いのですが、これだけ機能満点だと使ってみたくなりますね。まあ山スキーで26リットルは正直小さいですが、ゲレンデスキーの時はおやつとか入れるのにいいかもですね。
