本日差し歯入れ替えが完了しました。
はじめにお断りしておきますが、僕の記録用記事です。
皆さんには何のメリットもありません。
(※何らかの理由で前歯を差し歯にしたい人は参考になるかも)
この後、僕の汚い歯の画像がありますので、できれば「戻る」を押して帰ってください。
記念に撮影したオリジナル前歯。歯医者で先生の目を盗んで撮影。
僕は前歯2本と、その右側(写真だと左側)の1本が差し歯です。
写真は、差し歯を付ける土台の部分ですね。自分の歯ですが、キモいですね。
写真左側の前歯は、恐ろしい色に変色しています。自然の色なんですけどね。写真右側の前歯は、土台としての強度を上げるために、銀色の金属で補強工事されています。
まだ中学1年くらいの頃だったと思いますが、前歯が虫歯になり、神経を取るという治療を行いました。そうしたところ、神経を取った前歯が黒く変色してきて困りました。
治療した歯医者さんで相談したところ、
「表面に被せたらどう?」というような提案がありました。
「そっか、被せれば黒いのも見えなくなるじゃん!お願いします。」くらいの感じで、まだ幼い僕少年は「被せる」治療を行うことにしたのです。
「被せるだけ」の治療と思っていたら、実際には歯の表面を削り取り、差し歯にする治療でした。そして、この時の治療は当然麻酔を使ってやったのですが、人生で一番痛い記憶として今も残っています。今から約30年前の出来事です。
かくして僕の前歯2本は、若くして差し歯になったのです。
差し歯はかなりサイズが大きくて、いわゆる出っ歯でした。イヤミみたいな感じ。すごくコンプレックスでした。笑うと上唇から出っ歯が出て、ネズミみたいでした。写真を撮るときとか、なるべく口を閉じて笑っていました。青春時代の全てを、出っ歯差し歯とともに過ごしてきた暗い過去の思い出です。
そんな訳で長いこと差し歯で過ごしてきたのですが、近年差し歯の痛み?が目立つようになってきました。歯茎と歯の隙間が大きくなり、わずかに土台部分の黒ずみが見えます。さらに、隣の歯との隙間も大きくて、食後に高い確率で物が挟まって不快でしょうがなかった。
昨年の11月頃、一念発起して歯医者さんに行きました。歯の隙間について相談して、色々と悩みを打ち明けた結果・・・
既存差し歯を新しくして、前歯の右隣(写真だと左)の歯が奥に引っ込んでいる状態だったので、それも差し歯にして全体を整える、という(自分的には)大工事を行うことにしたわけです。
途中で虫歯を直したり歯石を取ったりして、11月からはじめた治療が先日2月26日にようやく終わりました。
完成した歯がこちら。
うーん素晴らしい。以前の写真が無いですが、劇的に歯並びが良くなりました。
写真の綺麗な3本が差し歯ですが、ひっかかりや挟まりは皆無ですし、ツルツルで気持ちいい。審美的にも非常に満足度が高いです。矯正したみたい。
嬉しいです。
尚費用については、差し歯1本5000円くらいで3本15000円位、治療費諸々入れて3万円くらいでしょうか。
それなりに高いのですが、美しさと引換えならしょうがないですね。
今回の歯医者さんは丁寧で見た目も大事に仕上げてくれて本当に良かった。
前の歯医者はクソでした。
歯医者選びは大切です。以上です。