MSX3メモ

登山とか写真とかを記録するブログ。最近はマラソンがメイン。

アシックス ターサージール5(ワイド・30cm)を買った

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アシックスのターサージール5を買ってしまいました。

アシックスのランニングシューズの中では上級者用に位置づけられるサブ3モデルで、欲しい欲しいとは思っていたけど、自分にはまだ早いと思いなかなか購入に踏み切れなかったんですが、先日のAmazon15%OFFセールで底値と判断して買いました。

買ったのはこちらのモデル。「TARTHERZEAL 5-wide TJR289」です。11,869円の15%OFFで10,089円でした。定価は15,120円の高級シューズです。

サイズ30センチのワイドです。アマゾンにしか売っていませんでした。ライトレーサーの29センチが小さかったので、30センチが設定されていることがシューズ選びの絶対条件なのですが、レーシングラストで30cmワイドがあるのはこの靴かスカイセンサー位。現実的なのはターサージールしかありませんでした。僕にとって(返品したライトレーサーは除いて)初アシックスです。

過去に買ったシューズのまとめ

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ターサージールの外観

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ブルーに蛍光グリーンの差し色がきれいです。写真で見るより、実物の方が落ち着いた青です。

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これこれ。ビギナーランナーにとっては憧れの刺しゅうです。「ターサー」は「タイガーレーサー」の略ですからね。これで僕も虎走りですよ(意味不明)。

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このへんがタイガーです。目立たない。

ソールが特徴的 

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前方から見た時のこのイボイボソールが主張します。

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ターサージールといえば、この特徴的な「デュオソール」。いかにもグリップします!ていうツラ構えです。実際すごいグリップして地面を強力に掴みます。今まで経験したことのないグリップ力で、走るときの靴音も「ガツッ! ガツッ! 」って感じでまわりを威嚇しているように感じるのは気のせいでしょうか?

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派手なアウターソールに隠れて目立ちませんが、ミッドソールにはこのモデルから初めて「Flyte Foam(フライトフォーム)」という素材が採用されまいます。とても軽くて耐久性があり、かつクッションもいいという高機能素材です。

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インナーソールは、穴あき軽量タイプが装着されています。が、特に機能的な訳ではない普通のソールです。これはスーパーフィートに入れ替えるので使わないからいいんですが、メーカーはインソールもう少し高機能なものをつけられないんでしょうかね?特許がガチガチなのでしょうか。 

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重さを計ってみた

手に持った瞬間にわかる軽さ。「これがターサージールか!」と驚きました。素材がペラペラだとか、メッシュが滅茶苦茶薄くて透けて見えるとかわかりやすい軽量化はありません。剛性感もあるし、見た目すごくしっかりと作ってあるのに、どうしてこんなに軽いの?なんか物理の法則を無視してる?というほど驚異的な軽さです。あまりにも軽いので興奮して重さをはかってみました。

30cmワイドで約205g!

f:id:msx3:20170414201041j:plain※27cmだと160g程度だそうです。軽い。

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30cmワイドでインソール無し状態では180g弱。

比較として、アディゼロボストン 30cm ワイドも計測 ※インソール無し

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これまでは非常に軽いレース用シューズという認識のアディゼロボストンでしたが、意外に重くて280gほどありました。ここらへんがサブ5目標のシューズと言われる所以か。

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ちなみにアディゼロボストンとフォルムはよく似ています。ターサーのほうが一回りワイドでつま先部分も余裕があります。履いた感触もターサーのほうが柔らかくて楽です。

ミズノ ウエーブライダー 30cm レギュラーも計測 ※インソール無し

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フルマラソン完走を目指す初心者ランナー向けのシューズであるウエーブランナー。やはりこちらは重くて310g。もう持った感じが重くて、ターサー持った後だとバーベルのような重に感じました(大袈裟)。その分しっかりと足を保護する作りや厚いクッションなど堅牢にできています。

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ちなみに、ターサーにスーパーフィートを装着すると、重さは230g弱になりました。標準インソールより30gほど軽さが損なわれますが、僕は現在スーパーフィート無しは考えられないほど依存していますのでこれはしょうがない。

とにかく初めて手にするサブ3向けのレーシングシューズは異次元の軽さで驚きました。これだけ軽ければフルマラソンの疲労軽減に効果的だわ。

履き心地

実際に履いてみた感想は、「レーシングシューズとは思えないほど履き心地がいい」でした。先にも書きましたが、「生地を限界まで薄くする」とか「メッシュの隙間から中身が見える」みたいな安直な軽量化をしてある訳ではなく、アッパーの素材も非常に質感が高い生地を使ってるし、縫製の精度などをみても、モノとしての完成度が非常に高いと思いました。アディゼロボストンに比較してアッパーの生地が柔らかいということもあり、まるで長いこと履いているシューズのように足によく馴染みます。そして軽量なので足上げも非常にラクで、素足感があります。足首周りのソフトタッチも非常に快適です。

ワイド30cmということでサイズ感が心配でしたが、正直ちょっと大きいかな?という気もします。足先には約2cmの余裕、レースを想定して靴紐を目いっぱい締めると、左右方向にもやや余裕を感じます。同じアシックスのレーシングシューズのライトレーサーRSの29cmに比べて、1cm大きいだけとは思えないほどゆとりを感じます。うーん、ちょっと大きすぎたかな?でも小指は当たるんだよな・・・。機会があればターサーの29cmを試してみたいです。

実際に走ってみた

届いたのが長野マラソンの10日ほど前だったので、いきなり長野マラソン本番デビューさせるかちょっと悩みました。そこで、まずは15キロ走を走ってみたのですが・・・

とにかく軽くてラク!です。ラクにスピードに乗れる感じ。そしてグリップが良く、力がロスなく地面に伝わる感じが新鮮でした。

「ソールがペラペラで長距離走ったら足にダメージを食らうシューズ」というイメージでしたが、思ったより全然クッションがあります。きちんと衝撃を吸収している感じがします。正直ウエーブライダーより踵へのダメージが無いと思いました。履くと自然と母指球の付け根に体重がかかる気がしますので、そのせいかも。

本当はもっと上級者がキロ3分台で走ると、このシューズの反発だったりグリップだったりの真の実力を発揮させることができると思うのですが、僕レベルのサブ4ランナーでも十分恩恵にあずかれると思いました。

そしてしばらく馴らし履きして、長野マラソンでも実践投入しました。42.195キロ走って足にダメージが残ったかというと、特にそういう訳でもなく全体としては非常に快適でした。レースの結果は残念ながらサブ3.5は達成できませんでしたが、勝田マラソンより余裕をもってサブ4達成、自己ベストも更新できました。軽いターサージールの影響もかなりあったと感じています。

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まとめ

何となく「サブ4ランナー以下はお断り」な雰囲気のターサージールですが、履いてみるとこれが意外にも楽なシューズでした。特に軽さは、初心者用のシューズしか履いたこと無い人には結構な衝撃です。クッションも予想より全然あって、これに慣れると逆にウエーブライダーなんかの厚底シューズに違和感を感じます。

やっぱりランニングで軽いは正義!ですから、ある程度のトレーニングを積んだランナーは試してみるべき一足だと思います。僕はかなり気に入ったので、しばらくはターサーでいくと思います。

今回は以上です。