MSX3メモ

登山とか写真とかを記録するブログ。最近はマラソンがメイン。

1年ぶりの地元レース「第3回信州安曇野ハーフマラソン」に出場した

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平成29年6月4日(日)、第3回安曇野ハーフマラソンを走りました。僕にとって通算3回目のハーフマラソンで、今年5回目のマラソン大会です。

昨年この大会で初めてマラソンというものを体験し、それがきっかけでこの1年間マラソンにすっかりハマってしまいました。ランニング強度も上がったし、フルマラソンも3回走りました。地元でもあるし、安曇野ハーフは僕のマラソン人生のスタート地点として特別な大会です。

今回は2回目の参加、そしてロードレースとしては今シーズンの最終レースとなります。
目標はずばり90分以内でのゴールサブ3ペースで走り切ることが目標です。スピード練習もそれなりにやってきました。タイムもそうですが、今回は終盤苦しくなった時に、弱音を吐いて楽しようとする自分に負けないことも目標です。

 

昨年初めて参加したこの大会では、2時間以内にゴールを目標に、楽しんで走りました。記録は、1時間58分でゴールしました。とても楽しかった。

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今年はそれより30分のタイム短縮を狙い、今シーズンの集大成として今の力を出し切って全力で走るつもりです。

さて、結果はどうなったでしょうか?

レース前

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会場は自宅から3キロほどの豊科南部総合公園です。ヨメに近くまで車で送ってもらい、会場には7時半に入りました。(ヨメはそのまま帰り、応援には来ませんでした・・・。)

ちなみに今日の服装はこちら。Tシャツをアディゼロのレース用っぽいのに変えました。楽天で2000円なり。すごい透けてて涼しいやつです。シューズはターサージール。

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CW-X履くかどうかすごく悩んだんですが、あまり気温も高くない予報だったのと、後半の疲労対策、それと股ずれ対策として履いていくことにしました。余談ですが、早い人ってほとんどタイツ履いてないんですけど、これはやっぱり履かないほうがいいんでしょうか?悩みます。

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会場に着いても特にやることは無いのですが、会場内をブラブラして、ストレッチして公園内を1週だけ走りました。その後手荷物を預けて、しばらくは芝生に座ってのんびりしていました。

コースについて

コースは、昨年と全く一緒です。

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全体的にフラットで、走りやすいコースです。タイムが狙いやすいと言われています。僕が練習で何回も走ったことのある道も、コースに含まれています。

スタート前

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8時30分からスタート地点に移動します。僕は今回なんとAブロックスタートです。

ゼッケンは事前に郵送されてくるのですが、開けてみたらA番号でびっくりしました。エントリーの時ゴール予想タイムを90分と書いたからだと思うのですが、昨年Fブロックスタートから一気にAブロックだとちょっと気後れしますね。緊張します。

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スタート地点では、Aブロックの後ろのほうに並んでスタートを待ちます。現在の気温13度、風は弱め、日差しは強めです。やや日差しは強いが、この季節にしては涼しくマラソンには絶好のコンディションといえる天候です。

さて、そうこうしているうちに全体がやや前に進み、スタートラインから30m位のところまで来て、ランナーの密度もかなり高くなりました。さあいよいよスタートです。

レースの状況

今年はガチ走りなので写真無しです。思い入れが強いためテキスト量が多いですが、読みたくない方は一気に下にスクロールしてくださいね。

スタート~5km

Aブロックなんてはじめてだったので、まわりのランナーはみんな物凄いスピードでダッシュしていくかと思いきや、以外にものんびりとした走り出しで、すぐ目の前のスタート地点を通過するまで30秒ほどかかりました。本当に早いランナーは最前列付近だけらしく、自分のいたAブロック内の後ろ付近ではゆっくりと走る人もちらほらいて、スタートと同時にレースペースで走り始める、という状況でもありませんでした。

そんな訳で、人がばらけ始めたのは1kmほど走ってからで、自分の1km通過タイムも5分30秒ほどかかっていました。そしてそれ以降からようやく想定通りの4分15秒ペースで走れました。
それでも、昨年のFブロックスタートではスタートライン通過に7分かかり、ノロノロ集団を完全に抜けて自分のペースで走り出せるのが5キロ過ぎだったので、それに比べればやはりAブロックスタートは楽ですね。

スタートはそんな感じでまあまあスムーズ、それ以降はなるべく早くレースのスピードに慣れようと走りますが、この数日ずっと続く「途中で走れなくなって失速したらどうしよう」という不安がなかなか消えません。ペースもこれでいいのか、よくわからず浮ついて走っているような調子でした。それでも淡々と進み、商店街を抜けて大糸線のオーバーパスを超え、田んぼ道に入り、コースは最初の給水地点である拾ヶ堰(じっかせぎ)じてんしゃ広場に到着します。

ここまでのタイムは、21分00秒。おおお、かなりのスピードで走ってきました。腕時計のストップウオッチでちらっと確認しただけでしたが、出来すぎのタイムです。「やや早いかな?」と思いましたが、3月のハーフマラソンより息は上がっていないので、とりあえず10kmまではこのペースを維持しようと走り続けます。

5キロ通過タイム…21分00秒
ペース…4分12秒

5km~10km

陽ざしはきついが、気温がそれほど高くなかったので走りやすい。が、まだ気持ちは不安で一杯、このペースで最後まで走れるか自信がありませんでした。

やや喉が渇いていたので最初の給水ではスポドリを1杯飲みました。5キロ~10キロの区間は基本田んぼの中のコース。のどかな田園風景のコースを順調に走っていきます。アップダウンもほとんどなく、風は追い風で走りやすい。この辺は田舎の農業用道路みたいな道で基本コース幅が狭い所ですが、Aブロックスタートだと周辺を走るランナーは皆同じような早いペースで走っているので、抜いたり抜かれたりがあまりなく全然ストレスは無かったです。ひたすら自分と向き合える環境。

8キロ過ぎの2回目の給水ではスポドリ2杯と水1杯飲んで、頭から水を掛けました。市街地から右折して拾ヶ堰の沿岸を走るコースに入ってすぐに10キロ地点となりました。

まだ心肺も脚も疲労感は無かったと思う。ここまでの10キロが42分ほど、思いがけず早いペースで順調に来ていました。それでも、気持ちはまだ不安でした。

10キロ通過タイム…42分07秒  5キロスプリット…21分07秒
ペース…4分14秒

10~15km

10キロ~13キロくらいまで、拾ヶ堰(じっかせぎ)沿いを走るコースになります。ここは長距離ランの時によく走る道です。

余談ですが、拾ヶ堰(じっかせぎ)というのは安曇野市を流れる農業用水路で、通常山から川に流れる用水路が、逆に奈良井川から取水して西側の北アルプス方面に向かって流れていくという変わった用水路です。まあ安曇野の人たちにはお馴染みなんですが、最近「世界かんがい施設遺産」に登録されたとのことです。

じっかせぎ(拾ケ堰) - 安曇野市公式ホームページ

その拾ヶ堰の両脇が往復コースになっています。ここから晴れていれば北アルプスの眺めがきれいなんですが、こっちは走るのに必死でゆっくり景色なんて見ている余裕はありません。そしてここでは先行する対岸のランナーが見えます。僕が10キロ地点を通過したころには、早いランナーがもう対岸の13キロ地点を通過していました。こっちもめいっぱい走っていますが、早い人はさすがに早いですね。

さて、10キロ過ぎてようやく気持ちが落ち着いてきました。

これまでずっと練習よりも早いペースで来ていたので、「このペースで最後まで走り切れるのか?」とか「勝田全国マラソンのときのように突然ガクッと疲労が来て止まっちゃうんじゃないか?」とか不安にさいなまれながら走っていたのですが、折り返し過ぎた辺りで「たぶんこのまま行っても、大崩れはしなさそう」とようやく感じられました。

「もしかしたらこのペースは最後までもたないかもしれないけど、止まっちゃうような感じでは無いなァ」というくらいの気持ちの余裕ができました。

後は、キロ4分15秒以内を維持して、90分切りを達成すべく脚を動かすことに集中するだけです。体も軽く、脚も良く動いて、この辺が一番調子いい所でした。

しかし、調子がいいと感じたのはほとんどここ数キロだけでした。

3回目の給水所を過ぎて拾ヶ堰沿いのコースが終わり、田んぼの中のコースを南下して市街地に向かう広めの道路に出たころに15キロの表示を見ますが、この頃には脚にかなりの疲労感を感じ始めていました。脚の指先も靴擦れしてマメになってるっぽくて、ジンジンと痛み出しました。

それでも、15キロ地点のタイムが1時間4分、残り6キロを26分で走り切れば90分切りです。ここからはいよいよ自分との真剣勝負です

15キロ通過タイム…1時間03分35秒  5キロスプリット…21分28秒
ペース…4分18秒

15km~ゴール

15キロを63分ちょっとで通過して、ここまで5キロあたり大体21分ちょいで刻んでいい調子で走って来れました。このままのペースを維持して走り切れれば、目標の90分以内のゴールが見えてきます正直ここまで走れるとは自分でも思っていませんでした。何とか残り6キロ踏ん張りたいところです。

しかし、予想通り15キロ過ぎて体に疲労が出始めました。気温はそれほど高くなかったと思いますが、日差しがかなり強くて暑さも感じていました。

ここからは広めの道路がコースになります。走るランナーも多くないのでしっかりと自分の走りで進めるのですが、いかんせん脚が疲れてきました。広めの道路ってのは相対的にスピードが低く感じられるので、疲れでペースが落ちてるかな?と何度も心配になりました。1キロごとに時計を見てペースを確認して走りました。

16キロ過ぎでゲスト有森裕子さんとの2回目のハイタッチエリアがありましたが、そこで有森さんからアゴ引いてー!アゴが上がるとストライド狭くなるから!!」というアドバイスをもらいました。そこで、疲れて上がっていたアゴを引いて走るように心がけました。ナイスアドバイスありがとう!有森さん。

その後大糸線のオーバーパスを超えて市街地に入ります。豊科駅前の商店街を大勢の観客の応援の中走りますが、ここらへんもかなり苦しくて必死の形相で走っていました。

さて、このへんでタイムが気になりだします。正直、時計を見るのも、表示されているタイムを理解するのもしんどかったので本当に90分以内でゴールできるかはっきりとわからない状況だったのですが、頑張れば行けるタイムでした。そして、こんなに早く走れることはもしかしたら二度とないかも知れない、ということは強く思ったので、悔いを残さず全力で頑張ることにしました。今回のテーマである弱い自分に負けない走りを意識していました。

19キロ地点の最終給水所で時計を見ると、確かこの時1時間20分位だったと思います。「残り2キロちょっとを10分、1キロ5分で走ればゴールできる、これはイケる!」と思い、ここから必死のスパートです。

でも、ゴールが見えると疲れが一気に来るんですよねー。思うように体が動かず、なかなかスピードがあがりません。この辺で20キロ通過。

20キロ通過タイム…1時間25分24秒 5キロスプリット…21分49秒
ペース…4分22秒

フォームを乱さないように集中して、最後のコーナーを曲がってゴールまで残り400m、時間は1時間28分!行けるか?行くっきゃない!と下を向いて歯を食いしばって全力スパートです。

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でもこの最後の直線が微妙に登りになっててキッツいんですよ。普段車で通っているときは気にもならないんですけど、この時はこたえました。

それでも何とか根性でゴールまで走り切りまして・・・

感動のゴール!

ゴールタイム…1時間59分57秒(ネット)

…あぶねー、残り3秒でしたが、何とか念願の90分切りを達成!!やったぜ!!

めでたく自己ベスト更新!

ゴール後

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ゴールしてすぐ、地元の小学生から冷たいおしぼりをもらい、その後完走賞のコメ5キロ、スポドリ、おにぎりをいただきました。

完走記録証発行

そのまま公園の中心部に進み、計測チップ取り外し、完走証の発行を受けてます。気になる公式リザルトは・・・

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よっしゃ!ネットタイムで1時間29分57秒です!

順位は・・・全体の229位、40代の年代別では70位でした。

昨年がそれぞれ1,818位と600位だったので、この1年間で1600人近く抜いてきましたよ。これ結構すごくないですか?

出走者数が5,182人ですから、単純計算で4.4%、早いほうから5%以内に入りました。かなりいい所まで上がってきました。ちょっと今回は出来すぎかもしれません。

おもてなしゾーン

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さて、おもてなしゾーンでは、

・おにぎりに付けるネギ味噌、わさび、おかか
・玉ねぎスープ
・おしるこ
・トマトとお菓子

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がふるまわれます。ふるまいは相変わらず豪勢ですね。

おにぎりに付けるネギ味噌は安曇野ハーフ独特のもので、これがまたウマいんですよ。
玉ねぎスープも疲れた体に塩分補給でちょうどいい塩梅、おしるこも甘くておいしい。
昨年は中村屋のカレーがあって、僕が3杯食べて後半無くなってしまったせいか、今年はそれぞれ「選手の方一人1杯」という注意書きが書かれていました。お代わりしたかったけど我慢しました。

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今回はいいタイムでゴールできたのでしばらく余韻に浸ろうと思って、その後しばらく会場内をブラブラして、骨付きウインナー食べたり(なんと無料)、ソフトクリーム食べたり、表彰式を見学して三連覇した牛山選手を間近で見たりして過ごしましたが、ぼっち参加で話す人もいないのでそのうち寂しくなったので帰りました。色々話せる仲間が欲しいと最近思います。いつも誰とも喋らず帰りますからね。ぼっちは寂しい。

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牛山選手風に言うとアイシング

ちなみに、補給食はジェル1本とBCAA1袋、ここでジョミ1袋を持って走ったのですが、例によって1個も使いませんでした。ハーフはドリンクで十分。ポーチ開けると息切れるし。 

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まとめ

とにかく、目標の90分切りが達成できて本当に嬉しかった。すごく達成感、満足感があります。日々のトレーニング、今まで出てきたレースが無駄じゃなかったことが証明されたようでとても嬉しい。
今回の安曇野ハーフは、昨年より1週間早い日程でしたが、非常に暑かった昨年に比べて涼しく、とても快適に走れたように思います。また、「2回目のレース」でかつ地元という事もあり、ある程度コースの予測がついたのは気持ち的にも楽でした。そして何より、スピード練習がサブ3ペースのスピードを、フルマラソンの経験が最後までバテないスタミナを身に付けられたのだと思います。

今後の目標は「楽に、このタイムを維持する」

次は85分を目指したいところですが、正直これ以上のタイムを出すためには、かなり練習しないといけない気がするので、このタイムを維持することが(ハーフマラソンでは)今後の当面の目標です。が、少し気になったことがあります。

終わった後地元のケーブルテレビ局が中継していた番組を録画で見たのですが、自分のフォームが思ったのと違い、他の選手に比べてイマイチ躍動感が無い気がしました。特に腕振りが目立たず、ジョギングのようなフォームでした。自分ではかなりダイナミックに肩を前後に揺すっているつもりなのですが、何か窮屈そうなフォームでした。むむむ、これは早めに誰かに教えてもらわなければいけない気がします。そして、フォームが良くなれば、もっと楽に早く走れる余地がある気がします。できれば、美しいフォームで早めに85分達成と行きたいところです。

おまけ

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当日はたまたま僕の43歳の誕生日でした。お疲れ様会も兼ねて、家族でささやかなパーティをしました。定番の手巻き寿司ですね。ちょっと奮発して、地元のクラフトビールを買ってきて飲み比べしました。美味しかった。

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日々の家族のサポートがあり、達成できた記録です。いつもありがとう!(今年は応援無しでしたが)

今回は以上です。次のレースはトレイルランニングです。

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