MSX3メモ ~マラソン・トレラン・登山のあれこれ~

アルコールを中和するために走るおっさんが登山やマラソンのことをメモするブログ。マンガゲームウイスキーについても語る!

2017年12月現在の「防水SIMフリースマホ」選びまとめ:脱iPhoneしてアンドロイドスマホを選ぶよ おすすめの防水SIMフリースマホ

f:id:msx3:20170324195804j:plain

新しいスマホが欲しい

僕は今iPhone6を使っているのですが。

iPhone6が発売されてすぐに買いましたから、もう3年以上使っています。

iPhoneは3GS、4S、6と3種類使いましたが、特にこのiPhone6は画面が大きくなったこともあり、非常によくできた端末だと思って愛してきました。

落としてガラスが割れたりして、自分でフロントパネルを交換したりもしました。

msx3.hatenablog.com

交換した後フロントパネルが徐々に盛り上がってきて、数カ月でまたガラスにひびが入ったため、再度フロントパネルの交換を行いました。その結果、タッチIDが効かなくなりました。それでも、使い込んだ愛すべき端末です。

しかし、です。

最近、僕のiPhone6ちゃんがとっても遅くなってしまったのですよ。

iPhone6が激重でモッサリ

「スマホ もっさり」の画像検索結果

もう、何をするにもワンテンポ待たされます。LINEも、起動すると「LINE」というタイトル画面がずっと表示されていて、トーク画面が出てくるまで結構待たされるんですよ。しかも一旦画面閉じて、少ししてもう一度見ようとするとまた先ほどの起動画面になるとかイラつきます。他のアプリも似たような感じで、モッサリ感が半端なくてもういい加減ウンザリしているんですね。

「3年も使えばそうなるだろ」という意見も聞こえてきますが、そうはいってもまだ3年ですよ?24回払いで総額7万円位は払っている高級スマホです。3年でヘタるって納得いかなく無いですか?

で、ちょっと前に新しいiPhoneが出た時、買い替えようと思ったんですけど。

msx3.hatenablog.com

僕は今キャリアではなく格安SIMのmineo(マイネオ)を使っているので、SIMフリーiPhoneを買う必要があるのですが、これが高いんですよ。

iPhoneXは12万円とかするのでそもそもとても無理なんですけど、iPhone8なら買えるかな・・・と思っていたんですが、冷静に考えてスマホに8万円とかあり得ない訳ですよ。パソコン買うわ。別にiPhone8になっても生活が一変するほどのものでは無いし、そこまでお金を払う価値のあるデバイスとは思えません。

「その内、割引とかあれば考えよう」なんて思ってペンディングして数カ月、そもそもApple製品に値引きなんてあるはずもなく、結局今も買い替えていません。

そして、そうこうしているうちに何回かのアップデートを経てIOSが激重になり、僕のiPhone6はモッサリ度を増し、今はもうこのモッサリiPhoneAppleが憎たらしいほどになりました。

そんな訳で、高級スマホであるiPhone諦めてやめて、アンドロイドに宗旨替えしようと考えるに至った訳です。ここまでが序章です。長いですね。

「防水」のSIMフリースマホが欲しい

f:id:msx3:20171213183032p:plain

さて、アンドロイドの端末は数あれど、僕が欲しいと思う機能はずばり「防水」です。iPhoneも7からは防水機能が付加されましたね。とてもうらやましいです。

僕、マラソン・トレラン・登山が趣味なので、スマホが水に濡れるシチュエーションが結構多いんですよね。今まで水没でiPhoneを壊したことは無いけど、特にトレランなんていつ水没してもおかしくないですから、防水機能はぜひ欲しい。

で、僕のイメージとしてはiPhone以外の端末はみんな防水なのかと思っていたら、意外にそうでもないんですね。防水でかつSIMフリースマホは、実はあまり種類がありません。防水にこだわると選択肢は少なくなりそうです。

そして当たり前ですが、iPhoneと違って複数メーカーがしのぎを削る激戦区のため、個性的な端末がたくさんありますね。防水にこだわらなければ、けっこう選択肢は広がる、そんな状況ですね。

僕はこのブログのアフィリエイト収入のおかげで、幸いにしてAmazonのギフト券が5万円分くらい貯まっているので、Amazon取り扱いの機種の中から機能とプライスのバランスのいいものを選ぶことにします。

2017年12月現在、アマゾンで買えるSIMフリー防水スマホ

さて、ここからは実際にスマホを選んでいきます。今Amazonで買える防水スマホは、以下のようなものがありました。

※ちなみに、色々調べた結果、スマホには

  • エントリーモデル⇒2GB/16GB、1万円~3万円程度
  • ミドルレンジ ⇒3GB/32GB、3万円~5万円程度
  • フラッグシップ⇒4GB/64GB、5万円~9万円程度

という明確なカテゴリ分けが存在します。中には「ミドルハイ」とか立ち位置が微妙なのもありますが、多くは上のような棲み分けがあります。僕が狙っているのはミドル~ミドルハイくらいのモデルですね。価格次第ではありますが、予算は5万円位はだしてもいいかと思っております。 

 

富士通 SIMフリースマートフォン arrows M04

  • ディスプレイサイズ約5.0インチHD
  • OS Android 7.1
  • CPU1.2GHz(クアッドコア)
  • RAM/ROM2GB/16GB
  • カメラ約1310万画素(インカメラ500万画素)
  • バッテリー容量2580mAh
  • 防水/防塵

日本メーカーの貴重なSIMフリー端末であり、かつ防水防塵機能を備えた富士通のarrows。こちらはその最新モデルで4世代目になります。

こちらはROM/RAMが2G/16Gなのを見てもわかるように、エントリー向けモデルとなります。格安SIMなんかとセットで15000円位で売られていることもあります。

「ハンドソープで洗える」くらい防水性能の高いモデルですが、もう少しスペックが高いモデルが欲しいなあ。

 

シャープ SIMフリースマートフォン AQUOS sense lite SH-M05

  • サイズ:高さ約144mm×幅約72mm×厚さ8.5mm
  • 質量:約147g
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 430 prcessor(MSM8937)オクタコア 1.4GHz(クアッド)+1.1GHz(クアッド)
  • RAM/ROM 3GB/32GB
  • ディスプレイ:約5.0インチIGZO 1920×1080ドット FHD
  • 電池容量:2,700mAh(内蔵)

上の富士通のライバルモデルである同じく日本メーカーシャープのアクオスフォンです。こちらは2017年11月発売の新型で、日本メーカーの最新スマホです。

防水あり、デザインもなかなかいい、液晶はシャープだから期待ができます。またスペック的には上の富士通よりちょっと上のミドルクラスに近いモデルです。

日本メーカーの製品だけに色々と日本向けに考えられた造りらしいです。価格も安く、スペックもそこそこ、防水でちょっといいかなと思いますが、何というか、地味ですよね。

でもこのくらいのスペックがあれば、はじめてのスマホには最適だと思いますよ。

 

モトローラ SIM フリー スマートフォン Moto X4

  • Android 7.1.1
  • Qualcomm Snapdragon 630
  • 2.2GHz オクタコアCPU
  • 5.2インチ 1920×1080(FHD、424 ppi)、IPS液晶
  • CORNING GORILLA GLASS
  • RAM / ROM : 4GB / 64GB
  • 指紋認証、加速度計、ジャイロスコープ、コンパス、近接センサー、環境照明センサー、センサーHub
  • 15W ターボパワー充電器同梱
  • アウトカメラ : 1200万画素デュアルピクセルオートフォーカス(f/2.0、1.4μm) + 800万画素(広角120°、f/2.2、1.12μm) デュアル相関色温度LEDフラッシュ
  • インカメラ : 1600万画素、広角76°、f/2.0
  • Motoアクション : カメラ起動、LEDライト点灯、ワンボタンナビ、片手操作切換、着信音停止、無音化
  • バッテリー:3,000mAh
  • 動画録画:4K Ultra HD(30fps)、8倍デジタルズーム

モトローラもかなりの種類のスマホを出していますが、防水モデルはこちらだけになります。スペック的にはほぼフラッグシップと言っても差し支えないでしょう。

カメラや指紋認証、ゴリラガラス、各種センサー類など高級スマホに求められるプラスアルファの機能はほぼ全部入りで、困ることはなさそうです。ディスプレイサイズも5.2インチと大きすぎないのもいいですね。

価格は約6万円とやや高いですが、このスペックであればやむを得ないのかな。一応、現在の最有力候補となっております。

ちなみに、本当のモトローラのフラッグシップはこちらです。

非防水・ちょっと古いです。そのうちこれの新モデルがでるのかな?

 

Huawei 6.0インチ Mate 10 Pro SIMフリー

  • CPU:Kirin970 オクタコアCPU (4x2.36GHzA73+4x1.8GHzA53)
  • OS:Android 8.0 Oreo / Emotion UI 8.0
  • ディスプレイ:約6.0インチ FullViewDisplay/2160x1080ドット/1670万色
  • メモリ:RAM 6GB / ROM 128GB
  • メインカメラ(ダブルレンズ):1200万画素カラーセンサー + 2000万画素モノクロセンサー
  • インカメラ: 800万画素 (開口部 F2.0, FF)
  • バッテリー容量:4000mAh/急速充電対応 5V/2A or 5V/4.5A or 4.5V/5A

はい、ファーウェイです。中華スマホ。今はでも、中華スマホなんて馬鹿にできないスペックと作りこみらしいですよ。価格コムやAmazonでも売れ筋ナンバーワンはファーウェイですからね。コスパがいいらしいです。

そんなファーウェイの中でも、防水モデルを謳っているのはフラッグシップのこちらMATE10プロのみ。2017年12月に発売されたばかりの最新モデルで、スペックはご覧の通り最高、アンドロイドのバージョンも最新です。

素晴らしい製品だとは思いますが、ちょっと大きすぎなのと、ファーウエイに9万円出すつもりも無いので購入は無しかな。ただ、中国すげーなって思いますね。

ファーウエイ一番人気はこちらのP10liteになります。2万円ちょっとで買えるスマホの中ではコスパ最高なんだとか。

フラッグシップでも、昨年モデルは価格が半分になりますね。このMATE9も評価の高いスマホです。でも非防水なので今回は無し。

 

サムスン Galaxy S8 SM-G950FD Dual SIM版 (SIMフリー

ほぼ全部画面の「インフィニティ・ディスプレイ」が強烈な印象を与える製品です。上下左右のベゼルを細く、縦横比を18.5:9の縦長に変更したことで、インチ数から受ける印象よりもずっとスリムな筐体で大画面を実現します。

主な特徴・仕様
・左右が曲面で上下の余白も細い、Galaxy 史上最大の「Infinity Display」。
Galaxy S8 は対角5.8インチ、Galaxy S8+ は6.2インチ(角の丸みを無視した数字)。
・画素数はどちらも 2960 x 1440の Quad HD+。
ピクセルの細かさはS8が570ppi、S8+は529ppi。(従来機種の Galaxy S7 edge は 2560 x 1440 の 16:9。横をそのまま縦を伸ばして、2:1よりもさらに縦長)
・10nmプロセスのSnapdragon 835 (2.3GHz 4コア + 1.7GHz 4コアのクアッドコア)、または地域によりExynosプロセッサ。
・4GB RAM、64GB内蔵ストレージ(UFS 2.1)。microSDXC対応(256GBまで)。
LTE Cat. 16対応。下り最大1Gbps。
・背面カメラはデュアルピクセル 12MP F1.7。S7から大きな変更なし。前面カメラは8MP、AF対応、F1.7。広角撮影にも対応。最近の自撮り強化に追従。
・本体サイズと重量は、 Galaxy S8: 148.9 x 68.1 x 8mm、155g Galaxy S8+: 159.5 x 73.4 8.1mm、173g ・上下のベゼルも左右のエッジもシンメトリな曲面デザイン。
2.5Dガラスと金属フレームの滑らかな融合。

・OSはAndroid 7.0 + サムスンTouchWizカスタマイズ。
・マルチ画面。アプリの特定部分を切り取って別アプリの使用中にも常時表示できる
・Note7 譲りの虹彩認証対応。背面のカメラレンズ横のセンサで指紋認証にも対応。
・IP68防水防塵 ・3.5mmヘッドホンジャックも搭載。AKGチューニングのカナル型デュアルドライバ イヤホンを同梱。(同ランクのAKG製品は100ドル程度)。
サムスンの新しいデジタルアシスタント Bixby 対応。側面に専用ボタン。対応アプリならばほとんどの操作が音声だけでできるほか、複数アプリをまたいだ操作、会話とタッチ操作のシームレスな組合せ、IoT家電との連携、ユーザーの生活習慣やこれまでの操作といった状況・文脈の理解、カメラでランドマークや商品、ワインのラベル、外国語、バーコードなどを認識する視覚、などが売り。
・バッテリーはS8が3000mAh、S8+ は3500mAh。Note7炎上後の報告によれば、発火の原因はすでに特定し対処済み。
・モニタやマウス・キーボードに接続してデスクトップPCのように使うドック DeXを別売りで用意。フルサイズHDMIやUSB、有線LAN端子を拡張できる小型のドック製品。Galaxy Sシリーズはもともと画面が大きく占有率が高い(余白が細い)スマホでしたが、インフィニティ・ディスプレイでさらに進化しました。 

サムスンのギャラクシー最新モデル(2017夏モデル)S8シリーズにも、日本未発売のSIMフリーモデルがありました。ご覧の通りスペック最高で、もちろん防水。

このモデル、何がすごいってやっぱり「ベゼルレスディスプレイ」です。iPhoneXのベゼルレスが話題になりましたけど、ギャラクシーS8は6月にはすでに完全ベゼルレスを実現していたんですね。そしてやたらとカッコいい!正直韓国製品を欲しいと思うことは無いと思っていましたが、これほど主張してくるカッコいい製品があるとは。ちなみに、S8で650ドルらしいです。iPhoneXは1100ドル。サムスンすげー。

シムフリー版は8万円以上するし、並行輸入というのもちょっと心配ですが、ドコモ版の白ロムなら6万円程度とグッと買いやすくなります。これは悩む・・・。

まとめ

という訳で、2017年12月現在買えるシムフリーの防水スマホは、上にあげたモデル位という事がわかりました。あまりないことに正直びっくりです。この中から、自分が買うモデルを選びたいと思いますが、エントリモデルを除外するとモトローラくらいしか選択肢が無い・・・。モトローラ、悪くないんですが強烈に物欲を刺激する個性が無いんだよなあ。そこいくと、ギャラクシーS8のベゼルレスのインパクトは凄いです。欲しいと思わせるデザイン力。韓国ちょっとすといかもと思いますね。

買ったら、またブログで報告します。今回は以上です。

 

追記:買いました!

msx3.hatenablog.com