MSX3メモ ~マラソン・トレラン・登山のあれこれ~

アルコールを中和するために走るおっさんが登山やマラソンのことをメモするブログ。マンガゲームウイスキーについても語る!

登山やトレランで10時間くらい野外活動するので、qi対応のモバイルバッテリーを買った。【登山 トレラン モバイルバッテリー】

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先日白馬国際トレイルランのロング54キロを走った際、スマホ(ギャラクシーS8)のバッテリーがゴールまでもちませんでした。結果、山と高原地図GPSログは途中で止まってるし、ゴール後の写真も撮れず悔しい思いをしたので、トレランや登山でも使いやすいモバイルバッテリーを買うことにしました。

余談ですが、僕のギャラクシーの設定ではGPSの取得精度を上げるためにモバイルデータ通信を補助的に利用しているため、バッテリーを節約させようと機内モードなどにすると、GPSログが取れなくなるようです。白馬の時も電池残量20%を切ったので機内モードにしたら、そこから山と高原地図アプリのルート記録が消えてました。

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トレランやファストハイクでは荷物は極力軽くコンパクトにしたいので、小型軽量のものを探しました。かつ、ケーブル不要のqi(チー)で充電できれば楽だし、今回の白馬トレランのように豪雨でもモバイルバッテリーをジップロックに入れたまま充電できて安心です。 

Amazonでqi対応のモバイルバッテリーを探す

ご存知のようにAmazonではモバイルバッテリーはそれこそ星の数ほど売っていますが、大容量なものほど偉い!みたいな風潮があり、年々サイズや重量が拡大していっている気がします。大容量なのがありがたいシーンというのは間違いなくあるんですが、僕はトレランや登山で山に持って行きたいので、求めている一番重要な性能は「小型軽量」なことです。それこそ、スマホを2回くらいフル充電できる容量があれば十分なんですが、最近はモバイルバッテリーも大容量化が激しく進行していて、10,000mAhなんてのは普通になっています。それで価格も2~3千円で買えてしまいます。安いですよね。

20,000mAhなんてのもあります。

で、こういったタイプが確かに便利で売れ筋なんでしょうが、大容量のタイプはどうしても重いんですよね。これは、内臓電池の容量が増えれば重くなるので当然なんですが、どれもこれも200g以上あってスマホ本体より重いくらい。そして嵩張ります。スマホより一回り大きいサイズ感が普通のようです。

こういう小さめタイプもありますが、これだと無接点充電に対応していなかったり。しかも小さいだけで右の奴なんて180g以上あります。重いんですよね。「小型軽量」を謳っている商品でも170g以上あったりします。

で、探しまくって買ったのがこちら。

商品名無し、容量8000mAh、qi対応で、重量が169gと多分最軽量です。お値段2,400円でした。

※レビューを書くと500円分のAmazonギフト券がもらえますので、実質1,900円になります。お得!

開封の儀

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オシャレに梱包されていますね。Amazonに溢れる中華メーカーの製品ですが、安っぽさや怪しさは皆無です。

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説明がカタコトなのはもう慣れましたが。

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白をチョイス。スイッチは電源ボタンのみで残量インジケーターもあり、真ん中の〇はシリコン製でスマホを重ねた時の滑り止めにもなっていてなかなかよく考えられたデザインです。

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サイズはギャラクシーS8とほぼ同じくらいの大きさです。iPhoneだとXと同じくらいのサイズ感。厚みが1cmくらいあるのでちょっと分厚く感じますが、角のないデザインなので持った感触は手に優しいです。

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ちなみに有線接続もできます(2ポート)ので、3台同時充電も可能。

使ってみた感想

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槍ヶ岳日帰りで山に持って行きました。

この日も午前6時から17時まで11時間以上野外活動しましたが、こいつのおかげでスマホのバッテリー切れを心配するストレスから解放されました。

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ザックはアルティメイトディレクションのファストパック15を使ったのですが、スマホ用ポケットにスマホと重ねて入れると収まりが丁度良くて、輪ゴムで括るとかしなくても密着して充電状態を維持してくれます。こういう使い方をすると、あまり小さすぎなくてスマホと同じ形をしているというのは意味がありますね。

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まとめ

やはり無線充電は便利です。充電器出して、ケーブル探して、ケーブルをつないで充電する、という一連の動作で、ケーブルを差し込むというひと手間が無いだけで物凄く楽に感じます。置くだけ簡単充電すばらしい。

山では雨や暗い中での行動になることも多いので、qi対応は必須と言えると思います。登山やトレランをする方、特におススメです。