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MSX3メモ

登山とか写真とかを記録するブログ。最近はマラソンがメイン。

《2回目のフルマラソン・サブ4達成》 第65回勝田全国マラソンに出場した

マラソン大会 ランニング 家族旅行

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2017年1月29日(日)、茨城県ひたちなか市で行われた「第65回勝田全国マラソン」のフルマラソンに参加しました。僕にとっては昨年の大町アルプスマラソン以来2度目のフルマラソン、県外遠征レースは初めてです。

今回茨城県でのマラソンということで、家族も翌日休みにして、家族旅行を兼ねて行ってきました。結果としては、完走、そしてサブ4を達成しましたが、レース内容は散々なものでした。フルマラソンは難しいです。

当日の様子を振り返ります。(長めです)

自宅から会場まで

朝4時起床、5時に安曇野の自宅を出発しました。すぐに高速に乗り、長野道⇒上信越道⇒関越道⇒北関東自動車道東北道常磐道と経由して茨城県ひたちなか市を目指します。

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途中でサンドイッチとパンの朝食を済ませました。サービスエリアのトイレでウンチも2回しました。会場の勝田駅周辺に到着したのが9時30分頃、何回か休憩しましたが4時間30分位かかりました。茨城は遠い。

会場の周辺は交通規制していましたが、スタート地点のすぐ近くのひたちなか市文化会館横に車を付けることができました。家族とはここでしばらくお別れです。

スタート前の準備

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スタートまで1時間弱しか時間がありません。まずは着替えと荷物を預けに本部のある石川運動グラウンドに向かいます。今までの大会では結構余裕をもって会場入りしていたので、ちょっと焦っていました。
文化会館から5分ほどで本部エリアに到着しました。グラウンドに入ると、すごい人!
今回のマラソンはフルと10km合わせて2万1千人以上!がエントリーしているそうですが、2万人てやっぱすごい人ですわ。 

人ごみをかき分けて、まずは手荷物預け用ビニール袋をもらい、更衣室(テント)で着替えを済ませます。同時にヤクルトのアミノ酸タブレットアミノバイタルで栄養補給。そして踵の痛み防止用にロキソニンも飲んでおきます

 

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 靴擦れが怖かったので、今回新規導入した靴擦れ防止クリームを体のあらゆる箇所に塗って準備完了です。この時点で時間は10時。もうスタート30分前です。焦る~!

 

手荷物をビニール袋に入れて、少し離れたところにある手荷物預かり所に預けました。預かり賃は100円です。

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その後スタート地点に移動しますが、途中の比較的空いている男性小便用のトイレで用を足します。空いているといっても、50台くらいの仮設小便器それぞれに10人以上並んでいます。ここで結構時間を食って、トイレ終了したらスタート5分前の放送が。ダッシュでスタート地点に向かいますが、ここでちょっと道迷い。僕はDブロックスタートなのですが、看板の通りに進んだら周りにはEとかFの人しかいないので念のためスタッフの方に聞いたところ、丁度ここから建物の反対側、対角線あたりがスタート地点とのこと。元来た道を戻って指定された場所に向かいます。スタート3分前位に、Dブロックのスタートエリアに到着しました。ふう、準備運動する時間は無いようです。

エリアの中ほどにてスタートを待ちます。なお、このスタートブロックの指定はかなりあいまいな感じで、道路わきにはD以外のゼッケンの人もかなりいて、「あ、スタートしたらここに入るんだ」という感じでした。まあトイレしている人もかなりいましたからね。この辺はガチのタイム狙いの人もいないだろうし、緩い感じなんですね。

いよいよスタート!

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スタート~5km

そんなこんなで、スタートの号砲が鳴り、僕のいるDブロックはノロノロペースで前に進みます。「こりゃスタートライン超えるのにかなり時間かかるな」と思いましたが、以外にもすぐに走り出せて、3分少々でスタートラインを越えていました。(実際にはスタートラインがどこか正確に認識できていなかったですが)
スタートしてすぐに大通りに出まして、そこはかなり道幅が広いので自分のペースで走れます。混雑はかなり緩和され、大通りは足元の轍が若干気になりますが走りにくいという事も無く、ロキソニンが効いているのか踵の痛みは感じません。アディゼロのフィット感も良好です。肩も前後に動いているし、腰も前に出せている。体の調子は良さそうです。最初の5kmは、27分ほどで走りました。

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今回僕はサブ3.5を目標としていましたので、キロ4分50秒、5kmを25分以内に走るつもりでいました。予定では30km位までキロ5分ペースで走って、調子が良ければそのまま、だめなら少しペースを落として3時間45分位でゴールすればいいや、などと考えていましたが、これが後になって大きな間違いだったことに気付きます・・・。

5km通過タイム…27分44秒 5kmラップタイム…27分44秒

5km~10km ペースも安定してきた

5km地点を過ぎるとコースは一旦南下して、その後大きく折り返して15km地点まで海沿いの国道245号線を北上するルートを走ります。海は見えませんが、海風なのでしょうか、結構風が強く吹いていました。10kmまでも特に問題なく、キロ5分ペースを維持して走れましたが、この大会は1kmごとの距離表示が無いようで、自分が今どのくらいのペースで走っているのかがイマイチわかりません。少し不安でしたが、これは10kmごとに確認するしかなさそうです。

10km通過タイム…52分00秒 5kmラップタイム…24分16秒(4分51秒/km)

10km~15km 順調に目標ペースを維持

10kmを超え、体の感じるペースと、実際に時計で確認するペースが同じだったので、このペースでいいんだと安心していました。この辺まで来ると周りのランナーも結構固定化していて、多分皆さんサブ3.5を狙っているんでしょうが、同じような顔(というか背中)を見ながら走っていました。足も快調で、ペースも遅れずいい走りができていました。何回か給水もあり、ポカリと水を多めに飲んで走りました。15km手前に結構長めの上り坂があり、同じペースで走ると非常にキツかった。ここで、やや足に疲労感を感じました。15km地点でグリコCCDで1回目の補給をしました。

15km通過タイム…1時間16分26秒 5kmラップタイム…24分26秒(4分53秒/km)

15km~20km まだまだ順調

15kmを越えて、道は西側に折れて内陸に向かうコースになります。あまり覚えていませんが、この辺も割と快調に走れていたと思います。近くにアニメっぽいTシャツを着たランナーがいて、「わかりやすいからこの人に付いて行こう」と思って走っていました。20kmが近づいてきたころ、足に結構な疲労を感じ始めましたが、まだペースはキロ5分を維持できていました。

20km通過タイム…1時間41分08秒 5kmラップタイム…24分42秒(4分56秒/km)

20km~25km 全身に突然の疲労感、ペースが上がらない

20kmを過ぎたあたりで、突然、全身を疲労感が襲いました。実際には突然では無かったのかもしれませんが、イメージ的にはそれまで我慢して感じないようにしていた疲れが、我慢できなくなってグワっと出てきた感じ。みるみるペースが落ちて、周りのランナーにどんどん抜かされていきます。抜かされる焦りもあって、体が思うように動きません。最終的にタイムを見たらそこまでスピードダウンしていなかったですが、体感的にはものすごくペースダウンしている気がしました。アニメのTシャツの人ももういません。「マズい、少しペースを落として走ろう」と思いましたが、色々考えを整理するより早く、疲労感がどんどん増していきます

疲労は、主に両足の太腿部分が一番きついようです。次いで腰の痛み。今までランニング中に腰に痛みを感じたことってなかったんですが、最近腕振りで肩甲骨を意識して腰を回す走りをするようになったせいでしょうか、腰が痛い。腿と腰の疲労感でペースが落ちていき、「この疲れ方はヤバい、下手したらリタイアもあるかもしれない」などと思考は一気にマイナスに向かいます

25km通過タイム…2時間7分03秒 5kmラップタイム…25分55秒(5分11秒/km)

中間地点タイム…1時間46分33秒

25km~30km 修行タイム、疲労感に耐えながら走る

「少し走れば疲れに慣れて落ち着くかもしれない」なんて考えていましたが、どうやら一旦感じた疲労感は、走りながら回復するような甘いモンじゃないようです。
両足にかなりの疲労感があり、とてもじゃないがペースを守って走れません。「止まりたい、歩きたい」という欲求と常に戦っていました。「ここからが我慢だ」と言い聞かせて懸命に我慢していましたが、あまりの辛さに何度か立ち止まったり、歩いたりしていました。持っていた補給食の類も摂取しましたが、やはり限界を超えた疲労を劇的に回復させるような効果は見られず、疲れとやりきれなさを感じながら修行の時間帯でした。

 

あとからペースを見ると、相当遅いペースで歯を食いしばって走っていたつもりですが、一応サブ4ペースでは走れていたんですね。じゃんじゃん追い抜かされるし、歩いているくらいの速度のイメージでした。でも本当の地獄はここからでした。
ちなみにこの辺でサブ3.5は完璧諦めていたのですが、サブ4なら残り12kmを1時間30分、このまま走れなくなるようなことがなければゆっくりペースでなんとかいけるんじゃないか?と思い、目標をサブ4に変更しました。

30km通過タイム…2時間35分18秒 5kmラップタイム…28分15秒(5分39秒/km)

30km~35km 勝田残酷マラソン…筋肉疲労に腹痛がプラス!地獄の下痢ラン&両足の痙攣 修行→苦行の時間

とにかくキツくて、歯を食いしばって走っていました。30kmをやっと超えて、「あと12km・・・マジかよ(絶望)」みたいな感じでヒーヒー言って走っていたわけですが、何やらお腹に違和感が・・・あれ?これってまさか下痢?水を飲みすぎたのか、朝のサンドイッチが良くなかったのか、風でお腹が冷えたのかわかりませんが、便意を伴う腹痛が始まりました。しかもトイレはさっき過ぎたばかり。「ヤバい、これはいよいよ茂みに駆け込まなきゃいけないかも!でも前後にすげえ数のランナーがいて絶対ウンコだってばれる・・・」とが真剣に考えながら走っていました。

幸いにも腹痛は何度かの山場を越えて一旦収まり、事なきを得たのですが、ウンチを漏らすのはさすがに恥ずかしいので少しでも早くトイレに行かねばと限界を超えて少し早めに走ったところ、今度は左太腿と右ふくらはぎに痙攣!これは無理すると本格的に攣ってしまいそうです。コース脇に逸れて、ストレッチして何とか乗り切ります。その後も、少し早く走ろうとするとブルブルッと軽い痙攣・攣りの予兆が来て、怖くてペースが上げられません。まあ疲労困憊でこれ以上ペースなんて上げられないのですが。

足が攣ることなんて今まで無かったので、前半のペースが相当筋肉にダメージを与えていたようです。そして35km付近でまたしても腹痛のビッグウエーブが・・・もう勘弁して!

35km通過タイム…3時間06分28秒 5kmラップタイム…31分10秒(6分14秒/km)

35km~ゴール

何度も時計を見ながら走っていましたが、残り7kmで約50分、1kmを7分で走ればサブ4はいけそう。よっしゃ!念願のサブ4目指して頑張るか!と思ったのも束の間、最大の腹痛ビッグウエーブが到来しました。丁度ウンよく、「100m先トイレ」の看板が!「トイレ空いてますように!!」と神に祈りながらトイレにたどり着くと、個室から一人出てくるのが見えました。迷わずその個室に入り、ゼエゼエ言いながらタイツパンツを降ろして用を足します。しかし、極度の筋肉疲労の中、和式の仮設トイレで大便は非常にキツい!早く洋式の仮設トイレが普及することを切に祈りました。
さて、用を足しましたがまだお腹はゴロゴロ言っています。この後もタイミングよくトイレが現れるかわからないので、産み残しがないように慎重にふんばり、時間は5分ほどロスしました。少し休んで脚が回復したかと言えば、全く回復せず。相変わらず極度の疲労感と、少し無理してペースを上げると痙攣が来ます。
それでも残り4km地点で最後の直線大通りに出て、僕もサブ4目指して最後のがんばりです。「ここから先は歩かない!ゆっくりでも走り切ってゴールするぞ」と心に決めて走り出しましたが・・・直後に右ふくらはぎに本格的な攣りが来ました。激痛です。すぐに歩道に避けて、何とか回復させようとストレッチします。スタッフの人に「攣った?伸ばしたほうがいいよ!」と心配されます。痙攣は何とかおさまりました。「残り3km、頑張って!」と激励の言葉をいただき、走り出します。ここから3km、ちょっと走っては痙攣して、その度止まって休んで・・・辛かったなあ。この残り3kmは本当に長かった。
ヒイヒイ言って、歯を食いしばって何とかゴール直前まで来て「よっしゃ!ゴールまではスパートだッ!!」と思ってダッシュしようとしたら、またしても強烈な攣り!!ゴール直前200mで止まってしまい、応援の子供に「頑張って頑張って!」と励まされました。その応援はすごく力になって、そこからゴールまでは足も攣らずに走り切ることができて、何とかゴールできました。

40km通過タイム…3時間44分49秒 5kmラップタイム…38分21秒(7分40秒/km)
グロスタイム…4時間00分57秒
ネットタイム…3時間57分58秒 

なんとか、サブ4達成できました。

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ゴール後

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ゴール後は、ポカリ・バナナ・ヤクルトをもらい⇒参加賞のTシャツをもらい⇒記録証の発行へと進み、その後広場でしばらく休息しました。走っている最中から感じましたが、2万人規模の大会だとどこ行ってもいつもものすごい数のランナーがいますね。僕は今回2000人位には抜かれたと思います。みんなサブ4達成、すげーや。

もらったポカリ他は、あっという間に飲んでしまいました。お腹も結構空いていたので、バナナがむちゃくちゃ美味しかった。本当はもっと休んでいたかったですが、風が結構冷たかったので、早々に着替えに向かいました。着替えた後、完走賞の「完走芋」をもらい、家族と合流して会場を後にしました。

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会場を出た後、水戸にある「極楽湯」で汗を流しました。
マラソンを終えたランナーが大量にいてイモ洗い状態でしたが、安くて気持ちよかった。

www.gokurakuyu.ne.jp

勝田全国マラソン総評

今回のマラソンは、自分の甘さを痛感するレースでした。
「早いペースで、行けるところまで行く」なんて、フルマラソンでは通用しないってわかっていたはずですが、結果的にはそれをやってしまい、早い段階で筋肉が限界を迎えてしまい、結果痙攣を誘発して、その後のレースが非常に苦しいものになりました。
前半ハイペースで飛ばした分、後半の落ち込みをカバーして何とかサブ4は達成できましたが、ペースが落ちてからの走りは体力的にキツかったこともありますが、マインド的にもマイナスで、楽しさみたいなものを一切感じませんでした。ただ苦しいだけ。こういうのは、やっぱり良くないです。おなじサブ4でも、イーブンペースで「走り切って」サブ4達成したほうがいいに決まっています。

とにかく、現段階で僕にはキロ5分ペースでフルマラソンを走る力は無いことがはっきりわかりました
そして、「前半飛ばして後半きつかったらペースを落とす」という作戦のいかに無謀なことかを確認することができました。これは、収穫だと思っています。
「サブ3.5もしかしたらいけるかも?」なんて考えていたちょっと前の自分をぶん殴りたいです。僕なんて今回フルマラソン2回目で、サブ4ランナーでも無かったくせにどこから来た自信だったのでしょう?本当に恥ずかしいです。

心配していた足底筋膜炎の踵の痛みは、ロキソニンが奏功したのか全く気になりませんでした。アディゼロもよく足にフィットしてくれて、保護クリームの効果もあったと思いますが、靴擦れにもならずに済みました。

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また、今回「スーパーフィート」を履いて走りました。

 

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勝田マラソン自体は、とてもいい大会でした。参加者が多くて運営は大変だと思いますが、移動や着替え、荷物預かりにはほとんどストレスを感じることはありませんでした。今回僕は疲労困憊エイドや応援の方にほとんどお礼も言えませんでしたが、この場を借りてお礼をさせてください。本当にありがとうございました。

 

※今回使った補給食についても簡単にまとめました。

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おまけ 茨城ちょっとだけ観光

水戸のビジネスホテルに泊まりました。ツインルーム、子供添い寝無料だったので、9200円くらい。マラソン前日はどこのホテルも高いですが、当日は通常料金で安くていいですね。
夜は水戸駅前の居酒屋に家族で行きました。周りもマラソンランナーばかりでした。

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翌日の朝食バイキング。納豆がうまい!

翌日は、大洗の水族館「アクアワールド大洗」に行きました。僕は足の筋肉痛がヤバかったですが、こどもたちは楽しんで見ていました。大洗の海岸も少しだけ散策しました。

www.aquaworld-oarai.com

アクアワールドを出て、大洗インターから高速に乗ったのが午後3時頃、途中実家に寄って犬を回収したり夕食もらったりしましたが、自宅にたどり着いたのは午後8時30分頃。茨城は思ってたよりずっと遠かった。翌日は仕事なのでそれから洗濯したり片付けしたり。県外遠征家族連れは中々に大変でした。

レース後の体の調子

レースが終わって5日目の2月3日にこのエントリを書いていますが、筋肉痛はようやく無くなりましたが、体にはまだ疲労が残っていて、2月1日~3日朝ランニングしましたが、3~4km走ると足全体、特に太腿に痛みと倦怠感が出てきて満足に走れません。前回の大町マラソンより足へのダメージがある気がします。フルマラソンは本当に過酷なスポーツやで。ちなみに足底筋膜炎の痛みもぶり返してきつい。

自分の甘さを痛感した今回のレース。これから疲労が抜け次第、次の長野マラソンに向けたトレーニングに入ります。長野マラソンでは、無理せずサブ3.5が達成できるようにがんばります。

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今回は以上です。

 

 

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